大阪府中小企業診断協会「新歓フェスタ(新人歓迎会)」に参加!得られるものとは?
中小企業診断士として複業を目指すKatsuです。
本日は大阪府中小企業診断協会の「新歓フェスタ」に参加してきました。その様子について書きたいと思います。
大阪府中小企業診断協会とは?
こちらは中小企業診断士が会員になることができる中小企業診断士で組織された団体です。
主な活動は中小企業診断士へのスキルアップや交流を目的とした活動を行っています。
こちらは日本中小企業診断士協会連合会の支部となっています。
日本中小企業診断士協会連合会はというと、1952年に中小企業診断員登録制度が制定され、それを受けて、1954年に中小企業の健全な発展を目的とした中小企業診断士の相互連携を実現するために設立された団体です。その後、1963年に現・中小企業支援法が制定され、中小企業診断士試験がはじまり、その実施について経済産業大臣から指定を受けています。
(昔は登録制度だったんですね…今は一苦労な試験なのに…)
新歓フェスタとは?
新歓フェスタとは大阪府中小企業診断協会が主催する中小企業診断士の新人向けの協会勧誘イベントです。研究会や活動、イベント等の紹介に加えて、懇親会が実施されます。
参加条件は中小企業診断士登録者、登録予定者、試験合格者で、参加費用は無料となってます。(東京の場合は懇親会参加の場合は費用がかかります)
このような勧誘イベントは、県によって開催有無が異なります。
また、検索する際は名称が異なるので要注意です。
例:東京都中小企業診断士協会の場合はスプリング・フォーラム
会場の様子
会場に着くと受付を行います。受付では登録していた名前をつあえて、名札をもらいます。
名札は会員と非会員でペンの色を変えて名前を自分で書きます。
その後、講演会や研究会の見学を行います。
研究会は約40程度ブースがあり、数名の会員が自研究会の紹介をしてくれます。
中にはゴルフサークル等もあり、社会人としては楽しい会がそこそこあるイメージです。
会費は研究会によって異なりますが、大凡、年間1,000円〜3,000円といったところです。
また、大体の研究会が無料で例会を実施しておりますので、この情報をとることが重要です。
研究会の訪問を終えた後は懇親会があります。
懇親会は研究会の説明ブースの大部屋で500mlのビールとハイボール、軽食がおいてあり、自由に交流できる立食パーティでした。
立食パーティ終了後は各々が飲みに行っている状況でした。
私は少し残っていた結果、先輩診断士達(委員の方多数)がおこなう飲み会に参加することができ、様々なお話を伺うことができました。
これはこれで非常に価値があるのかなと思います。
来週からは各研究会巡りの開始です。
また、研究会の様子については別途記載させていただきます。
中小企業診断士とMBA(経営管理大学院) どっちを選ぶべきか?(リスキリング)
中小企業診断士として複業を目指すKatsuです。
企業に所属していると何か勉強したいと思うことはないですか?
色々な資格がありますが、日本特有の総合職(ジェネラリスト)採用の人は様々な仕事に携わり、総合力が求められるので総合力を高められる資格を検討される方が多いのではないでしょうか?
その中で選択肢の一つにあがるのはMBA(経営管理大学院)と中小企業診断士かと思います。
どちらも企業に必要な一般的な知識全般を学べる印象があると思います。
私の場合、MBA(非通信教育)と中小企業診断士の両方を取得してます。
ということで、両者の違いについて解説していきます。
1. 取得難易度
2023年度の某大学MBAの数値は以下の通りです。
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受験者数 |
174名 |
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合格者数 |
72名 |
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入学者数 |
69名 |
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修了者数 |
68名 |
合格率は41.3%でストレート卒業率は39.1%です。
なお、入学した人が修了できる可能性は98.5%と非常に高くなっていることがわかります。
一方の同じく2023年度の中小企業診断士の数値は以下のとおりです。
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受験者数 |
21,875名 |
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1次試験合格者数 |
5,560名 |
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2次試験合格者数 |
1,555名 |
部分合格や1次試験免除等もあるので一概には言えませんが、単純合格率は7.1%です。
これを見ると某大学のMBAの方が簡易に見えます。
しかし、MBAについては中小企業診断士よりも高い金額と時間消費があるため、相当に覚悟を持っている人が受験していることが予想され、MBAの方がそもそもの母集団のレベルが中小企業診断士に比較して高いことが想定されます。(通信制の大学は毛色が別と思いますが、今回は議論の対象外とします)
2. 試験内容
MBAについては出願書類で入学動機や推薦状、研究したいこと等の準備が必要になります。
こちらについては2〜3ヶ月程度かけて準備することが多く、非常に時間がかかります。
これに加えて、小論文・英語・面接等の試験が課されます。小論や英語については多少の知識が求められることから、事前に勉強が必要になります。(中小企業診断士の2次試験とは毛色が異なります)
中小企業診断士については1次試験で7科目で幅広い知識が求められます。勉強時間については800~1000時間と言われてます。私の場合はMBAを取得していたこともあり、企業経営理論については勉強が必要なかったことから、100時間程度で合格することができました。2次試験については4科目についての事例分析になります。こちらの勉強時間は200~450時間となっています。
合格までの道のり(試験勉強)についてはMBAよりも中小企業診断士の方が科目数が多く、幅広い知識を身につけられると言えるでしょう。一方、中小企業診断士試験の場合は合格のための勉強になりがちなので、折角リスキリングのために受けるとすれば、しっかりと背景までとらえた勉強が良いと言えます。
3. 費用
某大学のMBAの費用は以下のとおりです。
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受験料 |
約3万円 |
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入学料 |
約28万円 |
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授業料(1.5年) |
約81万円 |
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その他(教科書等) |
約20万円 |
中小企業診断士の費用は以下のとおりです。
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1次試験料 |
約1.5万円 |
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2次試験料 |
約1.8万円 |
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実務実習料 |
約20万円 |
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協会入会料 |
約3万円 |
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協会年会費 |
約4万円 |
合格後の費用を見ると中小企業診断士の方が圧倒的に安価です。
しかし、忘れてはいけない点が2点あります。
1点目は中小企業診断士の協会年会費は毎年かかるということです。
当然ですが、所属期間が長くなると費用は嵩みます。
2点目は専門実践訓練給付金制度です。
こちらは該当する大学であれば申請可能で、最大112万円が補助されます。
これら年会費や給付金まで加味すると実はMBAの方が安いことになります。
4. 合格後に得るもの
MBAでは試験に合格すると授業が始まります。(毎週宿題と土曜日終日の拘束、平日の夜間の授業等で1.5年間の間は他のことがあまりできなくなります)
授業では様々な企業等のケーススタディを用いて経営学の知識を習得していきます。
この中で同期と数多くの議論を行うため、同期との絆を深めることができます。
同期には経営者から大企業の役員など様々な人との人脈ができます。この人たちとビジネス抜きでの付き合いができることこそが、MBAの最大の魅力ではないかと思います。
また、修士論文を通じて自ら興味のある事象について教授からの助言をもらいながら深められることができることも、価値があります。
自らを真に高める意味では非常に価値のあるものと考えます。
中小企業診断士については合格後は各自に委ねられます。
協会に所属して研究会等を通じて勉強することもできます。その他にも中小企業診断士の集まりが多くあり、勉強を行う環境は整っていると思います。ただし、自ら行動しないと何も発生しないことも事実です。
また、仕事がもらえるのではないかと思っている人も多いかもしれません。多少は先輩や教会からの仕事が回ってくることがありますが、こちらも基本的には自ら行動しないとなにも発生しません。
きっと、中小企業診断士は合格するまでの勉強過程と資格合格により一定の知識を持っていることの証明が最大のメリットなんでしょうね。
5. 結論
私としては、社会人として深みを手に入れたいのであれば、(時間制約に耐えられる前提で)MBAをお勧めします。かなりの負荷がかかり、大変かと思いますが経営学の知識・自社への理解・人脈など得るものは大きいです。
一方、知識の整理やリスキリングを目的にするのであれば、時間制約のない中小企業診断士をお勧めします。不合格だったとしても学んだことは消えません。
特に財務会計・経営学・情報・法務あたりの知識は実務で役に立ちます。
(知っているか知ってないかで全然違います。ビジネスパートナーと対等に話すのに知識はどれだけあっても足りません)
是非、挑戦してほしいと思います。